iMac(VESA非対応)のモニターアーム化に女子が挑む

頭痛の原因はモニターの高さの問題?

引っ越しを機に買い替えた机が悪いのか、イケイケドンドン(死語)な自分の性格が悪いのか、その原因はさておき。
在宅で仕事をしていると、とにかく頭痛がひどい。
前の家より、光が入るせいとしても、陽が差し込む日中は遮光カーテンでブロックしている。
机の奥行はたしかに前の机からすると狭いので、イーサプライ アームレスト 肘置き エルゴノミクス デスク クッション 収納 クランプ式 ホワイト EZ2-TOK011Wや、サンワダイレクト マウステーブル スライド式 リストレスト 肘置き クランプ式 エルゴノミクス ブラック 200-MPD024BKを買って導入してみたりするも・・・。

イーサプライ アームレスト 肘置き エルゴノミクス デスク クッション 収納 クランプ式 ホワイト EZ2-TOK011Wは、たしかに腕の動きに追従するものの、キーボードとマウス行ったり来たりする勢いで、どっかにいってしまう。(性格の影響も大きいレビューかも)

サンワダイレクト マウステーブル スライド式 リストレスト 肘置き クランプ式 エルゴノミクス ブラック 200-MPD024BKに至っては、厚みがひどい。
机が「低いな」となっている人ならいいんだろうけど、そうじゃなかったら、肩が本来の位置をキープできずあがってしまうか、あがることに疲れて体を丸めて顎肘してしまい、身体に悪すぎる。

ちなみにもっと安価で薄いマウステーブルはあるけど、机天板の側面が削られている

関係上、安価なモノではクランプが浅すぎて使えない。

もう打つ手はないか・・・と落ち込んでもいられないので、考える考える考える。
そうだ!モニター台は「暫定」(机と一緒に以前のモニター台も処分してしまった)で、以前より低くなっているんだ!と気がついた。

おおよそ、iMac27(2017)の画面中心(モニタの対角線がまじわる地点)が「姿勢をただして座った時に5cmは低い。
集中すると、この5cmの低さが
顔が近づいてしまう→低いから背中を丸める→顔を近づける→頭蓋の重みがいらんとこにかかる→頭痛
の元ではないかと!

モニターの高さを安全にあげる

高さを出すには15cm程度のゲタをはけるモニター台か


と検討するも、今は5階建ての4F住み、耐震基準はクリアしているからか?大きめの地震が来ると、そのあとの横揺れがけっこうある。
地震の時、iMacを支える余裕が必ずしもあるわけでないということを考えると、モニターアームで好みの高さにその都度変えられた方がいいんじゃないかとなった。

でも、足がとれないiMacどうやってモニターアームつけるんだ?とググったところ、iMac(VESA非対応)にエルゴトロンのモニターアームを取り付けるという先人発見!

前にやすっちいモニターアーム購入して失敗(高さ設定に道具ではなく力が必要すぎた)したこともあり、もうこの記事にそってやったるわい!

というワケで、
iMacの足にモニターアームをつけるためのブツ

あれこれ調べてもよくわからんのでおすすめされてるモニターアーム

仕事に差し支えない週末に作業できるように配送タイミングも考慮して、Amazonぽちり。
2梱包になったのは、倉庫からかメーカーからかの違いぽいので仕方ないけど、土曜日の予定が金曜日の夜には到着!

開梱から取り付けへの道


まずは、暫定モニター台をばすし、机の上をすっきり。
さて、問題はここから。
考えた作業順位

  1. モニターアームをつけるためのブツを取り付け
  2. モニターアームの足設置
  3. モニターアームとiMacの接続
  4. モニターアームの足にアームを接続

に沿ってはじめてみることに。

モニターアームをつけるためのブツを取り付け


開梱の儀、内容物に不足はないかチェックしたあと

できあがりイメージは大事とどうつくか確認して

iMacに装着してみた。
問題はなさげで一安心。

モニターアームの足設置


続いてモニターアーム開梱の儀、内容物に問題はないので

天板のまるめが気に掛かるものの、クランプは十分に深いのでいいことにする(笑)

モニターアームとiMacの接続

ここで問題が!!
モニターアームは足、延長足、モニターとひっつく部分の3部位にわかれているのだが、荷重がかからないとモニターとひっつく部分がまっすぐのまま。
なので、モニターアームをつけるためのブツのネジがあたってどうにもこうにもいかない!


結果荷重するしかない。
ということは、できる範囲の仮止めをして(手で回せるネジと、プラスドライバーでとめるネジの②種類があった)足と接続しなければならない。
しかし、手伝ってくれる人はいない(家族外出中)。
モニターアームは回転できるタイプなので、単独で、モニターアームの足を接続するには、回転をとめておかないと、11kgもあるiMacを落としてしまう可能性が!
回転する箇所をマスキングテープ(あれば養生テープのほうが確実)でぐるぐる巻きにして、動かないようにして、フンフンこらしょどっこいしょ!!
なんとか差し込んでアームに荷重がかかり、なんとか作業を進められた。

ナナメ問題

接続はできたが、iMacの足を机につけると、ナナメ。
これはもう、モニターアームをつけるためのブツの問題。
はまっている位置が左右で微妙にちがっている。
これをぐりぐり(何度もいうが、手伝ってくれる人はいない)してたら、クッションゴムがずれにずれてしまい、かといってアームをはずしたりなどすると、もう手がつけられない状態に陥る(実際に試して罠に陥り、失敗したのはココだけの話)。
なので、あくまでiMacの足とのクッション(滑り止め)と開き直り、「使わない部品」とした(笑)

無事にVESA非対応のiMacがモニターアーム化

imacをモニターアーム化
先人の知恵にのっかり、無事にできた。
ちなみに、コード系をしまえるモニターアームだが、私は使わない。
コードスパゲッティを好んでいるわけではないが、デュアルモニターだったりとつなげているものが多いので、電源コード程度をまとめたところで意味がないから。
電源タップを、アクセスしやすい見える場所にあることが、「あ、これ今ちょっと使うんだけど、電源どこからとる?」に困ることもないし。
(コード管理を美しくできる人を尊敬する!ガンバってくれ!)

私の私による私のためのモニターアーム化だ!
それも単独でガンバったので花丸!!!

(M1Macに不安しか今はないし、現行iMacはあと1年使わないと償却できない)
次のメインマシンもiMacだったら、どうせカスタマイズで店頭買いできないので、AppleでVESAにすることは心に誓う。

頭痛はよくなるか

モニターアームで高さが好みの位置に移動ができるので、モニタ中心が、姿勢をただして座った時に正面にできるようになった!
以前よりモニタ自体が体に近づき、よる歳並みに逆らえない老眼を考えると、「前傾になりづらい」状況。

さらに骨盤をたててきちんと座ることさえできれば、頭痛も軽くなると信じたい!
が、コレはまた別の話。
アームレストは肘掛けを最大限上にあげると必要なさげ。

実は現在のゲーマー椅子にも問題があるんで、しばらく様子をみてみるコトにする(笑)