Excel使いになりつつある日々。

諸事情により、IT系SOHOからオフィスワークが主なりつつある今日この頃。
ワープロのごとくExcelを使う環境にあり、そのうえ前任者のデータが、それはExcelの使い方とちがいます的なものが多く、合間を見て改修をしたりしている。

平成29年4月3日とセルに直接入っている
(本来は2017/4/3と入力して、表示形式にて任意の型で表示するのが正しい手法)
△△△平成△29△年△4△月△3△日とセルに直接入ってレイアウトを決めている
(本来は、センタリング・右寄せ・左寄せ、場合によってはセルの結合を使って、配置し、表示形式にて任意の形で表示する)

この手法を使っていると、Excelの検索機能を使って任意の文字などを探し出せないし、使い回しなどをする際の書き換え負担も大きい。
また、データの並べ替えも行えない。

集計対象と集計結果がまったくリンクしておらず、また定型業務としてチェックを行う部分に関しては、必要な項目を参照をしておけば、楽になるというのに、そのチェック項目用にトランプ状のメモ紙の束があるというExcelはおろか、PCを使う意味があるのだろうか状態も。

今になって、こんなにExcelと仲良くなろうとは想像だにしていなかったが、同じデータをあちらこちらに入力して間違いを起こしてしまう(何せすっとこどっこいな性分)可能性のほうがコワかったので、VLOOKUP関数使いまくり、集計もSUMでなくSUBTOTALに変更して、モノによっては紙に出力した際に縦の流れを作って確認しやすいようにしてたりする。

自分の業務外でも、もっと簡単に集計結果を出せるのにということについては、こんな風にすると楽にできますと、提案したり。

にしても、退職した前任者はたしかに、はじめはPCもExcelも知らなかったままだったと思う。
でも、少なくとも10年以上は、PCでExcelを使って業務を進めてたわけで、そうなると「知らなかった」では済まされない気がしてならない。

どんな職種であっても、Try&Errorは大切。

「私はこうだから変われない」

そう言ったら、そこで終わりだ。

受け入れ、成長の糧にしていこう。